栄光の雲
テンペラ・油彩 F100
この作品を描き始めた時、祈りによって咲いた花を神様に捧げる
という絵にしようと思い、題名も「祈りの花」を考えていました。
真っ直ぐな愛を表す「ストック」
高貴な方の頭上に花を繋ぎ合わせて飾られたという「カーネーション」
感謝、情熱、貞節、気品などを表す「バラ」を三角の形に生けて
三位一体の神様に捧げる気持で描いていきました。
空には開かれた天を描き、
仕上げ間近になって開かれた天から栄光の雲が下りてくるイメージを
描くようにとの促しを感じ描き加え
題名も「栄光の雲」のほうがふさわしいという思いになりました。
そして、ささげられた「祈りの花」を
神様が喜んで受け取ってくださったイメージの絵が完成しました。